WEBページの文字化け対策

大枠では間違ったことは書いていないはずですが、もし誤りがあればページ右上のCONTACTなどからお知らせください。

文字化けの原因

文字化けの原因はほぼ文字コードが違うことによるものです。
文字コードとは以下のようなものです。
文字や記号をコンピュータで扱うために、文字や記号一つ一つに割り当てられた固有の数字のこと。
欧米などで使われる英数字の文字コードは1バイトで表現されるが、これでは256文字しか表現できず、日本語の漢字などは収録できないため、日本や韓国、中国などではそれぞれ独自に2バイト(最大65536文字)のコード体系を定め、それぞれ自国内で使用している。
引用先:文字コード【character code】(キャラクタコード)
そして文字コードの種類によって割り当てられている数字が異なるので、
文字コードが違うと意図した文字とは別の文字が表示されることになり文字化けが起こります。
ちなみに、日本語を使うサイトの文字コードで使われるのはShift_JIS(Windowsのメモ帳で保存するとこの形式)、EUC-JP、ISO-2022-JP、UTF-8が主です。

WEBブラウザの文字コードの判断方法

WEBブラウザが文字を表示するには上記の理由から、
どの文字コードで書かれているのかをWEBブラウザ自身が判断する必要があります。
そこでWEBブラウザはページのソースのmetaタグと言われるタグのうちの
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=○○○○">
という部分の○○○○を見て、ここで指定されている文字コードで文字を表示します。
文字化けが起こるのはソースにこのタグがない、または指定を誤っているためです。
テンプレートが用意されている(ブログなど)場合は、既に指定されているため普通は文字化けが起こりません。
しかし自作する場合は自分でこの指定を用意しなければならないのですが、
指定していない場合WEBブラウザが自分で文字コードを判断して表示することになり、
確実に判断する方法が無いため文字化けが起こりやすいです。

閲覧サイトが文字化けしている際の対処法

見たいサイトが文字化けしている時は文字コードを変更します。
IE:右クリック→エンコード
FireFox:表示→文字エンコーディング または FireFoxボタン→文字エンコーディング
Chrome:設定→ツール→エンコード
Opera:Operaボタン→ページ→エンコード
から適宜変更し、文字化けしないものを選択して下さい。

FireFoxならCharset Switcherを導入すると、一度変更したサイトでは再度変更する必要がなくなります。
Chromeは右クリック→エンコード→自動検出をオンにすれば、ある程度文字化けを防げるかもしれません。
文字化けを防げないサイトもありますので完璧ではありませんが。

自サイトの文字化けの修正方法

ソースを開き<Head>タグ内に
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=○○○○">
を追加します。
○○○○には自分のサイトにあった文字コードを指定すれば完了です。
自分のサイトの文字コードが分からない場合は、↑の対処法で正しく表示された文字コードが正解です。
例1:<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
例2:<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP">
例3:<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-2022-JP">
例4:<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">

注意点としては他の2バイト文字が出てくる前に指定しましょう。(コメントやTitleタグより前で)
ソースの簡易全体例:
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>タイトル</title>
</head>
<body>
内容
</body>
</html>

ファイル公開用無料サービス

2013/11通称Axfc Uploaderが不安定とのことで他の無料でよく使われているサービスと4syncの比較です。
あまり見ない4syncを入れているのはDLカウント機能があり使用勝手が良かったためです。
他にも良いサービスがあれば、ページ右上のCONTACTからお知らせください。

簡易一覧

名前 総容量 1ファイル容量 フォルダ作成 専用アップロードツール DL数カウント DL速度 同時DL
OneDrive 15GB 10GB(最新のWEBブラウザの場合。旧版では300MBとのこと) 有り(同期機能,1ファイル最大10GB) X 普通
YahooBox 5GB 300MB 有り(アップロード,1ファイル無制限?) X 速い
MediraFire 10GB 200MB 有り(アップロード、1ファイル最大200MB) 普通
uploader.jp 500MB 50MB X 無し 普通
SugarSync 500MB 300MB(WEBブラウザの場合) 有り(同期機能,無制限) 普通

その他の特徴

共通:フォルダ単位での公開、非公開の選択。
OneDrive:複数ファイルをzip形式の1ファイルに纏めてDLできる機能あり。
YahooBox:自分の環境では目に見えて他のサービスよりDL速度が早い。
MediaFire:日本語対応していないので英語だが機能は充実している。
uploader.jp:アップロードパスを設定しなければ誰でもアップロード可能。
SugarSync:日本では無料の5GBのサービスが続いている。DLページに飛ばさずにDL可能。

同期機能とは

専用ツールをインストールすることで、 PCの指定のフォルダとネットにアップロードしたフォルダを同期する機能です。
例えばPCの上で同期したフォルダ内のファイルを更新した場合、 ネット上のフォルダ内のファイルも自動で更新されます。
逆にネット上のフォルダ内のファイルが更新された場合もPCのファイルも更新されるので、 他のPCのからネットのファイルを更新することで普段使っているPCのファイルも更新することが事ができます。
注意点としてはOneDriveの場合は更新するとURLが変わりますので、 ブログなどにファイルの直リンクを書いている場合は、書き換える必要があります。
対策としては普通フォルダを更新することは無いと思いますので、 フォルダのURLを貼り付けておくことで対応できます。

SkyDriveの仕様

(SkyeDriveはOneDriveの旧名ですが、現在もこの仕様が残っているのか未確認です。)
ユーザー名を設定していない人のSkyDriveを見る場合、自分のSkyDriveのアカウントにログインしていると開けません。アカウントからログアウトして開きましょう。
lzhファイルはウイルススキャンが出来ないためDL出来ないとなる事が多いです。よってlzhファイルでの公開はオススメしません。
また以前あった一定上の容量のファイルをDLしようとするとアカウントへのログインを求められる仕様はなくなっているようです。(50MBまでは確認済み)

4syncの有料化

同期機能ありかつダウンロードカウンタありという希少なサービスでしたが有料化されます。
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